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ESOTERIC  X-10W 逝く・・・ [オーディオ]

新年早々,当方にとって非常に残念というか,嫌なお知らせが入ってきた。

今から20年ほど前に,普段のプライベート事を色々我慢して「清水の舞台から飛び降りる」思いで購入し,以来ずっと愛用してきた「ESOTERIC X-10W」 が修理不能で戻ってきた。

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調子が特に悪化したのは昨年の秋ごろだったと思う。 でもまぁ~,それまでも同様のことは時々起きてはいたんだけど・・・。

いつものように電源を入れ,DISKを挿入しても,前面のデジタル表示に何の反応もなく,DISK自体を全く認識できなくなった。

20年近くの代物・・・,同様の症状(状況)で悩まれている方がいないかネットで調べてみると,同じような症状で書き込まれている方が何人かいらした。

内容を見ると・・・  「ピックアップが壊れたら終わり~!」 とのこと。

とりあえず・・・,というか何とかして修理が出来ないか「ティアック修理窓口」へ問い合わせ発送した。 今年になって「修理不能」という内容が書かれた明細書と一緒に「X-10W」本体が戻ってきた。

明細書を見ると当方の「X-10W」は・・・,ピックアップの他に,ディスクを回転させるモーター部分が壊れているとのこと。

事前にネットで調べていたとはいえ,当方の顔と心は「ムンクの叫び!」状態。

さて,今後・・・,どうしよう・・・。

とりあえず,色々な意味で寂しい限りだけど・・・,

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ESOTERIC X-10W」に替わって,現在,別の部屋で頑張って健在な,エレキットの 「限定復活版の真空管CDプレーヤー「TU-884CD」」 に当分の間頑張ってもらおうと・・・。

  ★ 比べちゃいけない!,純に再生音を楽しもう!!

さて,今後どうするか・・・?

色々と検討する中で気になったのが 「SACD(スーパーオーディオCD)」 ・・・。

確か,1999年にフィリップスとソニーによって規格化された次世代CD規格だったと思うんだけど,最近あまりというかほとんど耳にしなくなったなぁ~。 それに引き替え・・・(?) というのか,最近では「ハイゾレ」なんて言葉が横行しよく耳にする。

CDショップなどへ行っても「SACD」版ディスクは,種類(ジャンル)が(ほぼ?)限定され,そんなに増えている感じがなく,ほとんど目にしないというのが正直なところ。

しかし,各オーディオメーカーのカタログには「SACD」が再生可能なの機器が紹介されているけど,これまた結構なお値段。 

まぁ~,販売当初から比べたら安価になってきているようだけど,当方の今の生活からすると,以前のような「清水の舞台・・・」的な行動はとれない。

人によっては,「「SACD」計画は失敗だったのか?」なんて記事も目にするけど,実際どうなんでしょ?

「ハイゾレ」は,スマートフォンなどのポータブル機器を使用する人が多いので,早々簡単に無くなることはないと思うけど,これも実際どうなんでしょ??

今後・・・,「ESOTERIC X-10W」のような機器はもう買えないけど,やはり シッカリした「CDプレイヤー」は,たとえ安価な物であっても1台は揃えておきたいと思う。

【おまけ】

それとも,最近あらゆる年代に見直されている(?),「カセット」もいいかなぁ~ 


オーディオラックの修理 [オーディオ]

2016年も,「あれよ~あれよ~!」という間に半月が過ぎ・・・,

この時期らしい本来の寒い日が長続きせず,思いのほか過ごしやすい日が続いているおかげで,屋外や家の中の作業がやりやすい。

さてさて・・・,

本当なら昨年末の大掃除の時期に一緒にやってしまおう!と思っていたことを,年が明けてから,一つずつチマチマとやっている。

その中の一つが今からウン十年前に購入した「オーディオラック」の修理・・・。 

実は購入後,何度かの引越しや移設などで要所要所に痛みというか割れが出ていて,何年も前から「今年こそは!,今年こそは!!」と思いつつも出来ていなかった。

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この「オーディオラック」は・・・,今からウン十年前に購入したハミレックッス社(HAMILeX)の・・・,型番は忘れた。

そういえば,最近の「オーディオラック」はどんな感じのものが多いのだろうと思い,ネットなどで見てみると,前後左右がオープンな物になっているのが多く,当方宅にあるような全面ガラス張りの2列ものというのは,あまり・・・,というかほとんど見られない。

  ★ これも時代の流れの一つなんだろうね・・・?

話は戻して・・・,分解しながら痛んでいる個所を見てみると・・・,

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裏板や仕切り版,天板の後ろ部分,固定ネジを刺す部分の傷みが激しい。

ラックの板の素材は「集成材」と思われ,家にある木工用ボンドで何とか修正は可能だろうと・・・。

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木工用ボンドを流し込んだはいいが,肝心な時に「クランプ」が見つからず,電子工作で使う「簡易万力(?)」で固定。

  ★ 我ながら情けない・・・

続いて,裏板を修正しようと見たけど,これまで何度もネジを抜き差しをしたせいで,角付近は何処もボロボロ, おまけに反り返りなども見られ修正を断念,たまたま家の倉庫で眠っていた材木で作り変える。

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そう!,これもたまたま家にあった,「艶消し黒色」のペイントで内側になる部分の面を塗装。

  ★ 本当・・・,「艶消し黒色」ペイントは何に使おうと思ったんだけ・・・?

倉庫をあさっていると,探していた「クランプ」が出てきたので,天板の裏面部分を修正。

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ボンドの接着やペイントの塗布状況を確認しながら元通りに戻していく。

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天板の修正に若干不安が見られるものの,とりあえず元の設置場所に戻してみた。

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裏板がシッカリ固定されたことで,ラック自体にふらつきや揺れが無くなり,この先まだ何年かは使用できそう。

とりあえず,チマチマ作業,一つ完了~! ( ´ー`)y―┛~~


AUDIO TIMER SONY PT-55 [オーディオ]

今日・・・,押入れから 「SONY PT-55」というオーディオタイマーを出してきた。 今日はこのオーディオタイマーについてチョット・・・。

むかし・・・,むかし・・・,その昔の話・・・。

夜寝ている時間帯にエアーチェック・・・(最近では「死語」かな?),FMラジオで放送される音楽番組などを録音したくて,お年玉やら月々の小遣いなどを貯めて「SONY PT-55」というオーディオタイマーを買った。

今からウン十年前の製品だ。 このオーディオタイマーの機能を少し紹介すると・・・,

一日1回の「ON・OFF」機能,他には60分のスリープタイマーが付いているだけ。 バックアップ機能などという高度な機能は持っておらず,停電時やコンセントを抜いてしまうと全てを忘れてしまい,「1」から設定をしなければならない・・・。 という実にシンプルなタイマーだ。 

この時代,バックアップ機能の付いたタイマーは無かったように思うが,タイマーの「ON・OFF」機能が複数出来るものはあったけど高価すぎて買えなかった。

  ★ 当時はこのタイマーを買うのが精一杯! 

だけど当時当方が考えていた目的は十分に果たしてくれていた。

最近では,ミニコンポなどの製品に使いきれないほどの機能を持ったタイマーが標準で装備され,このようなタイマー単体製品などは全く目にしなくなった。

  ★ 時代の流れなんだろう・・・ね!  

最近・・・,いや!,ここウン十年以上,夜間にラジオ番組を録音するという使い方をすることも無くなり,押入れの中でずっと眠っていた。 だけど,これまで押入れを開けるたび,「働かせてぇ~!,働かせてぇ~!」と訴えんばかりに,何かを語ってきているようだった。

  ★ ほんとかよぉ~?  (〃 ̄ω ̄〃) ふぉっふぉっふぉ・・・

今になって,「特段このタイマーで何かしよう!」という考えがあった訳じゃないのだけど,今日になって押入れから出してきた。

押入れから出してきたばかりの状態の写真を撮ったけど,無言の抗議か?,ピンボケ写真だったので紹介できず。 

購入からウン十年が経過し,コレまで一度も中を開けたことも無く,手を入れたことも無く,このまま使うにはチョット・・・?と思い,分解してみた。

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内部は,電源トランスの表面に若干の錆が見えるけど問題なさそう。 また,表示部分にも特に問題はなさそうだ。

しかし・・・,

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タイマー本体から伸びる電源ケーブルは,販売当初のものということもあってか,皮膜は硬くなり,内部配線のあちこちにヨレや痛みが見える。 このまま使用していたら内部ショートを起こして「火事」になりそう・・・。

電源ケーブルの,この状態を見ていたら,内部部品も気になり・・・,

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一部の部品を交換しようかと・・・。

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手持ちで揃えられた部品の数々・・・。 「数々」というほどは無いけど・・・。

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交換できる部品や電源ケーブル,一部の内部配線を交換して,ロータリースイッチには「接点復活材」をかけ,基板上に装着されている部品の半田もしなおした。

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一通りの作業を終了して通電テスト。 特に問題なさそう・・・。

元通りに組み直す前に,フロントパネル内を見てみると,

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真っ黒だった・・・。 (- ̄□ ̄-)/ ありゃ~!

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さて,このオーディオタイマーを・・・・・・・・,時を刻んでもらうのはもちろんの事。 これ以外に,どんな場面で活躍して(働いて)もらいましょうかねぇ~。


SANSUI AU-α907L EXTRA 修理完了! [オーディオ]

先月末・・・,

とあるニュース番組のリポートを見て,「これは何としても修理しなければ・・・!」と思い修理に出していた「SANSUI AU-α907L EXTRA」が,本日修理が完了して戻ってきた。

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仕事を少し早く切り上げ修理工場まで引き取りに行ったのだが・・・,いやぁ~!,修理に持っていくときにも同じように思ったけど,この年齢になって,30キロ以上もある巨体を移動させる(運ぶ)のは本当につらい。

  ★ 腕がもげちゃうかと・・・ ヽ(´Д`;)ノ オモスギ・・・

それでは早速!,緩衝材をはがし・・・,

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スピーカーケーブルを接続して,CDプレイヤーも接続。

そうそう,接続したスピーカーは「JBL S3100」,CDプレイヤーは「ESOTERIC X-10w」。

最初はアンプのフロントパネルにある 「SOURCE DIRECT」を「DIRECT」に設定して,CDプレイヤーからの音源をそのままで再生してみた。

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う~ん・・・,真空管(300B)アンプと比べると,ちょっと軽い感じの音・・・? でも,音自体はストレートな感じで,音に崩れも無く結構ハッキリしている,「石のアンプ」特有の硬い感じはない印象を受けた。

また,音楽を再生していないときによく聞こえる「シーーー!」という「ヒスノイズ」音も聞こえない。

  ★ 最初に再生したジャンルはJAZZ! 

何種類か違うジャンルの音楽を再生してみた。 あまり音楽評論家のようなうまい言葉(表現)は出てこないけど,全般的に安定した音という感じ。

考えてみると,今回修理した「SANSUI AU-α907L EXTRA」に,JBLのスピーカーやESOTERICのCDプレイヤーを接続したのは初めてだ。

以前は,スピーカーは「DIATONE DS-77Z」,CDプレイヤーは「YAMAHA CD-2000」を接続していたんだっけ・・・。 

  ★ DS-77Zスピーカーは弟宅で健在! 

最後に,今回修理した箇所は,電源まわり,プロテクターまわり,ヘッドフォンまわり。 

その他,各スイッチ・ボリューム類のクリーニング,パワーアンプ部分・電源基板の半田修正・補修と,伝票には記載されていた。

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交換された部品の数々。

修理費はというと・・・,これだけのアンプを修理に出して,これから先も楽しませてくれるということで,あまり気にしないことにする。

これで,このあと10年以上は楽しませてくれるだろう~!


SANSUI AU-α907L EXTRA 修理に出す [オーディオ]

今朝,とあるニュース番組の中で 「古いオーディオ機器の修理」 という内容のリポートがあり,ほんの数分間,テレビの画面に釘付けになって見入った。

  ★ ご覧になった方も多いのでは・・・?

このリポートを見ていて,ふと・・・,「そういえば,うちにも修理しなくちゃいけないアンプがあったなぁ~」と思い出し,押入れからゴソゴソと出してきた。

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テレビのリポートの中に出てきたアンプのほとんどは,この世の中に製品を出さなくなってしまった「サンスイ」のアンプ。

当方の押入れで眠っていたのも同じ「サンスイ」のアンプだ。

この番組の内容に,「何としても早急に直さなければ!」と,かな~り!影響されてしまった当方・・・。

近年うちでは,真空管アンプが幅を利かせているけど・・・,久しぶりに「石」のアンプが奏でる音を聞いてみたくなり,ネットで修理して頂けるところを,番組終了後,無我夢中で探しまくり,テレビで放映されていた場所じゃないけど,今日,修理に出してきた。

このアンプは当時,本体価格も定価で(確か)25万円もし,本体重量も30kg以上,オーディオ雑誌でもそこそこ(?)取り上げられていた,当時としては高級オーディオ(?)と言われていた一品だったと思う。

で!,このアンプを確か・・・,就職して間もない頃,冬のボーナスを注ぎ込んで,やっとの思いで購入したように記憶している。

  ★ 思い出深いアンプなのだよぉ~! \(>ヮ<)/ ♪

今回,テレビに影響され,修理費についてあまり深く考えず修理に出しちゃったけど,実はかなりかかりそう・・・。

だけど早く直ってくるといいなぁ~。


FOSTEX FF105WK 購入と取付け [オーディオ]

今回は,前回の「大掃除で出てきたスピーカー」の続編・・・。

前回の記事で書いたとおり,コーン紙にエッジ部分の脂分が染み出ていたユニットは全て,「今まで本当にありがとう~!」という感謝の気持ちで廃棄した。 

  ★ ありがとう~ (ToT)/~~~

で!,「シングルバスレフ。マトリックス接続」スピーカーはそのままに,とりあえず10cmのユニット(FE103)が付いていた,バスレフ型スピーカーだけを復活させようと思い,「FF105WK」というユニットを購入した。

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当初,これまでどおり同じFE103を購入しようかと思ったのだが,カタログなどを見てて,これまで使ったことが無い「FF105WK」というユニットが目に入ってきた。
「このユニットはどんな音を出してくれるんだろう~」などと,気になりだしたら止まらなくなり購入を決意。
早速,手元に届いたのでチョット紹介。
コーン紙部分はFE103とは違いシルバー色,エッジ部分もかまぼこ型。

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マグネットもFE103より大きい! 
では~,取付け作業開始~! (^^♪

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と,思った矢先・・・,のっけから作業が中断・・・,ユニットの端子と,スピーカーボックスの端子があわん・・・・・・・・。

  ★ なんてこった! (ーー;)

仕方なく部品箱をゴソゴソとあさり,合いそうな端子を見つけ出す。 
どうせ端子交換するならケーブルも換えちゃえ~! で!,出来上がったスピーカーケーブルと端子。

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今度はちゃんと接続できた。 
ユニットを埋め込んで,ネジでユニットを固定・・・。

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完成~! ゚+。(*′∇`)。+゚

でも・・・・・・・・・, なんか・・・・・・・・,変・・・・・・・・,
スピーカーボックスの木目調に対して,ユニットの銀色が・・・ あわん! (ー3ー)ブゥー

しかし,あきらめることはしなかった! せっかく大掃除で片付けた(押し込んだ)荷物を出し,数年前に購入してあった 「コレ↓」 を見つけた。

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コレならユニットの銀色も,少しは気にならないだろう・・・。

  ★ ユニットの保護にもなるしね!

と,まぁ~,こんな感じで,今度こそ本当に完成~! (≧w≦)ノ
無論,すぐに音を出しても「スカスカ」な音だと思うので,現在エージング中。
数日後が楽しみだぁ~ (お正月頃がいい頃合かな・・・?)


大掃除で出てきたスピーカー [オーディオ]

今日はクリスマスイブだが,うちでは大掃除真っ最中! 今年の大掃除はチョット(?)気合が入っている。
・・・といえば聞こえはいいが,これまで色々と溜め込んでいた(しまい込んできた)品々を整理できるものから整理を進めている。

で!今回の大掃除で出てきたスピーカー2機種・・・。
一つ目は,FOSTEXの純正ボックスに「FE-103」がついた,バスレフ型スピーカーボックス。

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これはいつごろ購入したものだったっけ・・・? まぁ~,少なくとも20年以上は経過していると思う。
購入当時,このスピーカーから出てくる音が,素直と言っていいのか,ストレートな響きに驚き,かなり長い間愛用していた。
今の家に引越しをして,家庭環境の関係からあまり使用しなくなったんだっけ・・・。
このスピーカーをよくよく見てみると・・・,

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コーン紙部分に,エッジに含まれていた脂分(?),接着剤(?)が染み出し変色,またエッジとコーン紙の接着面に剥がれも見える。
この状態で音を鳴らしてみても面白いのかもしれないが,今日は大掃除の日!
音(音楽)を楽しみはじめると止まらないので,今回はやめておこう・・・。
というより,残念だがこの「FE-103」は廃棄ですなぁ~。

二つ目・・・,

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これは,今から15年位前に作った「シングルバスレフ・マトリックス接続」スピーカー。
この形を見たら,わかる人にはわかると思うが,故 長岡鉄男氏が設計したスピーカーである。
たしか・・・,チョット記憶があいまいだが・・・,8cmだか10cmクラスの防磁型スピーカーが推奨されていたものだったと思う。
ちなみにこのスピーカーに取り付けてあるのは,FE-83というスピーカー。
これを作ったとき,29インチ型(ブラウン管)テレビの下に置いて使用していた。 ユニットの大きさのわりに箱が大きく,強力な低音に驚いた記憶がある。
で!マジマジと見てみると・・・

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やはり,コーン紙部分にエッジの脂分が染み出ている。 また同様にエッジ部分に剥がれも見られた。
残念だが,このユニットも廃棄だなぁ~。

それぞれのユニットを廃棄して,手元に残った「箱」・・・,どうしよう・・・。
新しいユニットを購入して付け替えるか,箱も廃棄するか・・・。
現在,悩みモード全開中・・・・・・・・。

  ★ 本当に,どうしましょうかねぇ・・・? 


AKG K702 [オーディオ]

先日・・・,友人と一緒に 「AKG K702」 というヘッドフォンを購入した。

まずは,「「AKG」のヘッドフォン購入したってことは,もしかして「アレ」の影響・・・?」なんて言われないために先に書いておかなければいけないことがある!

  ★ 一部のマニアの間では「AKGヘッドフォン」というだけで,「ピン!」とくる人が
    多いようなので・・・。

それがコレ!  

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このアニメーションで使用されているヘッドフォンは,ご存知の方も多いと思うが 「AKG K701」 というヘッドフォン。 何でも,ここで使われていたということで,店頭では品薄,一部では姿を消したんだとか・・・?
最近のアニメーションの影響というものに,心底「凄さ!」を感じる。

  ★ それ以前に,「高校生」という身分で,こんな高価ヘッドフォンは贅沢だろう!

決して,このアニメーションに釣られて購入したのではないことを先に申し上げておきたい!

さてさて,本題である。 まずはパッケージ!

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「安物」と言っては大変失礼だが,1万円以下で安価に購入できるヘッドフォンと比べると,パッケージ自体の作りも違う。
で!,包装ビニールを取って出してみる・・・。

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箱の作りが・・・,蓋にマジックテープまで付いていて,まるで靴箱のよう.・・・。

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箱の中身は意外とシンプル。
そんでもって!,早速,袋から出して実際に装着してみた。

おぉぉ・・・! \(>ヮ<)/ ♪  「なんて軽いんだぁ ♪ ♪ ♪ ♪ ~」

以前・・・,といってもはるか昔・・・,SONYのヘッドフォンやパイオニアのヘッドフォンなどを使用していたことがあったが,感覚的には「まるで別物!」という感じ。
実際どんな音がするのだろう・・・,と思ったが,今家にあるオーディオ機器で,このヘッドフォンを接続できる製品がない!

  ★ (・ω・`)ショボンヌ・・・

というわけで・・・,これから「ヘッドフォンアンプ」なぞ,徐々に作っていこうと思う。
最後に,友人が以前作ってくれた「ヘッドフォン掛け(オリジナル作品!)」に掛けてみた。

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  ★ サイズも見た目もバッチリだぁ~! ☆(ゝω・)v

ヘッドフォンアンプの製作も楽しみだが,「AKG K702」は,どんな音をかもし出してくれるのか,非常に楽しみである!

  ★ 計画イッパイ! 夢イッパイ! (^^♪

再生の日を夢見る「TU-895R」! (その2) [オーディオ]

先月半ばに,ここで紹介した「TU-895R」。
今から10年以上前に購入し,その後音が出なくなって7~8年くらい経過している。

ず~~~っと!,「再生する日」を夢見させておくのもかわいそうなので,先月末,友人と秋葉原へ行った際,「6BM8」をはじめ,交換できそうな部品等を購入した。
で!,今日は(今日こそは!),この「TU-895R」を再生させてあげようと半田ごてを握った。

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  ★ 「TU-895R」本体と購入した部品類

「TU-895R」の裏蓋を開け基板を固定するネジや,後方についている出力トランス類を外していく・・・。  
がぁ・・・! 後方の出力トランスを外したところで・・・,

  ★  (; ゚Д゚) ありゃ?

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音が出なくなった原因を発見! 出力トランスの下に隠れていた,ライン入力の配線が外れているではないか・・・! 
前回も裏蓋を開け,基板上の電子部品や配線コード類を見た。 シッカリ!見たつもりだったが,出力トランスの下までは見ていなかったょ~。

  ★ あぁぁ・・・! なんと恥ずかしいこと・・・・・・ (-_-;)
  ★ 玉半田・・・?,ダンゴ半田・・・? ポロ・・・ (T_T)

まっ・・・!,まぁ~,気を取り直して作業を進めよう。

秋葉原へ一緒に行った友人から「入力端子を交換すると音が「激変」するよ!」と言われ,当初付いていた入力端子を外し交換してみる。

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ありょ・・・? 穴が大き過ぎて ス~カスカ・・・。

  ★ ナンテコッタ・・・!  (T△T)

作業を開始したはいいが,すでに踏んだり蹴ったり状態! それでも頑張って作業を進める。
続いては基板上のコンデンサー類を交換する。

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交換前,作業中の写真はないが,こんな感じで交換してみた。
さぁ~て,いよいよ通電テスト・・・。 この時はまだ「6BM8」は取り付けていない。

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作業開始直後から,踏んだり蹴ったりが続いたので,通電させたまま「珈琲タイム!」
20分位して部屋に戻ってみたが,破裂などの不具合はなさそうである。(順調!順調!)
この後,一度電源を落とし,本日のメインイベント~!, 「6BM8」を取り付けて電源を入れてみる。

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電源を入れ,しばらく経つと・・・,フロントメーターが上昇していく。

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基板上の「VR2」を回して,フロントメーターの針が中央の位置になるよう調整する。
しかし,エージング中は,頻繁に上下するようで,落ち着くまで若干時間がかかりそう。

さぁ~て!,これでタイトルどおりの「再生の日」となるだろうか? 今から楽しみである!

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再生の日を夢見る「TU-895R」! [オーディオ]

前回に続いて真空管アンプの話。

今から13~14年くらい前の話だが・・・,友人との話しで,たまたま真空管の話題で出て盛り上がった。
皆,「時代的にもう真空管は入手不可能だろう・・・」,「たとえあったとしても高額で入手困難だろう」という話になり,無論当方もそう思い,感じていた。

それがある日,何気なく秋葉原へ出かけた時のこと。
「ラジオ会館」内にあった,今は無き,スピーカーユニットを中心にオーディオ製品を販売する店で「真空管アンプキット」なるものが目に飛び込んできた。
「へぇ~~~!,こういう製品もあるんだぁ~?,どうせ高価で・・・!?」なんて言いながら販売価格を見て,頭を思いっきり引っ叩かれたような「大ショック」を受けた。

  ★ 確か・・・,3万3000円~3万5000円位だったかと・・・?
     「なんてリーズナブルな値段なんだぁ~」 \(◎o◎)/!

この日,他に買いたいものもが色々あったと思うが,全て完全無視!そのキットを「即買い!」した。
それが,エレキットの「TU-895R」という製品だ。

前置きがかなり長くなったが・・・,その「TU-895R」だが,現在はこういう状態になっている。

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何年か前 (・・・といっても7~8年くらい経つと思うが),突如として音が全くでなくなり,以来,こんな感じで何とも残念な姿に・・・,言い換える「再生を夢見る状態」になっている・・・。 (-_-;)

今日になって(前回に続き),この「TU-895R」を再生出来ないかと思い分解してみた。
見ての通り,真空管(6BM8)が4本入るようになっているが,全て抜いてある状態。 

  ★ 6BM8プッシュプル 出力は2.7W位だったかと・・・?

続いて,ネジをホジホジと・・・,外し内部を見てみる。

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内部を見るが,特に部品が破裂している・焼けている,結線も,半田部分も見る限り問題なさそう。
やはり,当時使用していた真空管を疑うのが一番だろうか・・・? 

  ★ 当時,もう少しシッカリ調べておけばよかった (~_~;)

前回も書いたが,真空管の予備の持ち合わせは無いので,近い内,部分的にアップグレード出来そうな品々と一緒に買いに行こう!


【おまけ・・・】
この製品を店頭で見つけた時・・・,

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「メーターが付いているのが非常にカッコいい!」と思った・・・。

  ★  メーターマニアじゃないけど,”無知!”丸出し!! orz・・・

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