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28MHzがにぎやか! [アマチュア無線]

ココのところ,徐々に暖かくなってきたからか,これまでより少し早めに起きることが出来る。

朝起きて,テレビをつけるのと同時に無線機の電源を入れてみると,ここ数日28MHz帯が結構にぎやか。 

当方の無線歴を振り返ってみると,開局して以来,28MHz帯に本腰を入れて交信した記憶がほとんど(?)ない。 

  ★ やっても 29MHzのFMをほんの少しだけ・・・かな?

ある意味,「28MHz帯ってこんなににぎやかなバンドなんだぁ~!(だったんだぁ~!)」と知った感じ。

インターネットなどで28MHz帯のバンド内の使用状況などを調べてみると,28.500MHzを境に上は主に国内での交信が盛んで,下は主にDX局との交信領域と言われているようである。

しかし,ここ数日の状況を聞いてみると,28.500MHZの上下どこででも国内局より海外局が本当に良く聞こえている。

あまりにも良く聞こえているので,今日になって・・・,当方が発射する電波は届くのだろうか・・・?,と,恐る恐る声を出してみた。

使用したリグは,ICOM IC-703(10W機)。 アンテナは5Bandバーチカルアンテナ。

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 やはり10W機なんだろう。 呼んで1回2回で取ってくれることはなかったけど,それでも根気よく何度かコールしたところ,何とか拾ってくれた。

  ★ おぉぉ~! 久しぶりのHF帯でのDX交信だぁ~!

電離層を反射しての交信なので,コンディションさえ良ければ届くのだぁ~!,とはいえ,10W機&地上高も稼げていない20年前に購入したバーチカルアンテナで海外まで電波が飛んでいったぁ~!,ということに感激した。

IC-703という10W機で数局交信ができ,チョット調子付いて,昨年修理が完了したKENWOOD TS-50に切り替えてみた。

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するとどうよ!

出力はIC-703よりほんの少し(?)だけ出ているだけで,2~3回コールするだけで難なく交信が成立する。

本日の交信局数,DX局ばかり11局。 

今回交信していて,まだ少し電離層(?)の安定感がないように思えたけど,当方のアンテナがショボイだけなのかも・・・? 

これまで電離層反射を利用した交信は,もっぱら18MHzや21MHz,50MHz帯が中心だったけど,28MHz帯もやってみると結構面白いかも・・・?

あっ!そうだ!

かなり前だけど,友人が28MHz帯専用の「ダブル・バズーカ アンテナ」を作ってくれたんだっけ・・・。 

どこにしまい込んだか忘れたけど,早急に探し出して上げてみようかなぁ~!


ICOM IC-703の内部を見る [アマチュア無線]

昨年末の出来事の整理 第2段。

前回ここで書いたとおり,KENWOOD TS-50 & AT-50が昨年末にメーカー修理から戻ってきた。

オートアンテナチューナーの修理箇所は,前回ここで書いたとおり「モーター付きボリューム」というチョット(?)特殊な部品。

で!,無線機本体TS-50の修理箇所というのは,「コンデンサーをはじめとする数点の電子部品・・・」と書いた。

「コンデンサーをはじめとする・・・」という文言が少し気になり,これまた年末の大掃除の合間に,当方が所有するQRP機より倍のパワーが出る,セカンド機器とも言うべき ICOM IC703 の上下フタを開けてみた。

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IC-703・・・,普段の通信で特に問題があったわけではないのだが,QRP機の大事な大事な!セカンド機器ということもあり,また,だいぶ前に内部にフィルターを取り付けて以来,一度も内部を開けていなかったので・・・。

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年末の大掃除の合間ということで全ての部品チェックは出来ないけど,気になっていたコンデンサーチェックだけでも・・・,と思ったら早速!

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 何だか一つだけやたらと膨らんだコンデンサを発見! 「ありゃりゃ・・・!?,何処の回路のコンデンサ・・・?」

サービスマニュアルの回路図でチェックしていくと,「TDA7233D」というオーディオアンプICのOUTPUT端子に繋がるコンデンサーと判明。

同じ容量のコンデンサーはないかと宝箱をひっくり返すと・・・,「おぉぉ・・・!1個だけ発見~!」

  ★ 言わずと・・・,既に(とっくに)大掃除の合間ということはとうに忘れている

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基板上に付いたこのコンデンサと半田を半田吸い取り器で取り払うとき,多少苦労したかな。 

この後,基板上に装着された電解コンデンサだけを一通り見て,容量チェックもしてみたが特に問題なかったので,これで無事に交換作業終了。 これでより安心して通信が出来そう。

交換作業は無事に終了して,当方の顔はニンマリ! だけど家族からは白~い「ジト目!」で見られていたことを記録として添えておこう・・・

  ★ にょほほ・・・(^^♪      (ーー;) オーイ!


TS-50 & AT-50 修理完了! [アマチュア無線]

年が明け・・・,まだ3日だけど,(連日?)昼間からお酒が入っているのか,少し体がしんどい。

けど・・・,昨年末(大晦日)にここで書いた,昨年の11月末以降のことを少し整理して,いくつか(記録として)書いていこうと思う。 

昨年10月下旬のある日・・・,何気なく無線機のメインダイヤルを回していると・・・,まだ交信したことがない海外局を見つけた。

「おぉぉ・・・!,これは何としても交信しなければ!」と,普段から使用しているQRP機,FT-817NDで呼んでみた。

無論,全国各地(海外局も呼んでいたと思うが)多くの局が呼んでいて,俗に言うパイルアップ状態だ。  

「5Wじゃ無謀かなぁ~!?」,でも,5Wというパワーを信じて,周りの局に「わやくちゃ!」にされながらも呼んだ!呼んだ!呼び続けた。 

が!,所詮5Wは5W。 一向に当方のコールを取ってくれる気配はない。 ということで当方の「ここぞ!」というときの最終必殺奥義機,KENWOOD TS-50に切替え交信を試みた。

いざ!電波を出そうとしたところ,TS-50専用アンテナチューナー「AT-50」に不具合が・・・。

結局,オールリセットやら無線機とアンテナチューナーのケースを開けて色々みてみたがどうすることもできず,またまた,ターゲット局もいなくなり,何とも悔しい思いをした。

TS-50 & AT-50という無線機は,今から20年くらい前の機械。 経過年数が年数だけにメーカーで修理を受けてくれるか分からないので,一応メーカーに問い合わせてみたところ「とりあえず一度送ってみてください」という回答を頂き送ってみた。

修理を出して1ヶ月チョット。 なんと,見事に直って戻ってきた。

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今回の修理した箇所は・・・,

無線機本体TS-50は,電源部のコンデンサを中心とする部品交換と内部基板の配線のやり直し。

アンテナチューナーAT-50は,バリコンを自動に動かすモーター付きボリュームの交換 ということだった。

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  ★ 一緒に送られてきたバリコンを動かすモーター付きボリューム

モーター付きボリュームという特殊部品の交換もあってか,修理費用は安価で購入できるハンディー機くらいの値段だった。 家計的に新品の無線機を購入する費用はないので,これはこれで よかったと言うことで・・・!

今後の無線交信も・・・,基本はQRPで交信する予定だけど,「ここぞ!」というときだけ,この無線機を使用しようと思う。

しかし,20年が経過した無線機の修理がまだできるなんて・・・,メーカーに感謝!


アドニスAM-508 (改) [アマチュア無線]

今年6月・・・,アドニス社のAM-308というアマチュア無線用のディスクトップ・マイクロフォンを購入した。 

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AM-308は,すこぶる調子がいい!

  ★ まぁ~,新品だから当たり前だけど・・・

で!・・・, 買い換えたこともあって,これまで使用していた同社のAM-503Gをどうしようか,ずっと悩んでいた。 

処分しようにも,外観が汚いだけで,通常の通信にはまだまだ使用可能だし・・・。 

ただただ処分するにはもったいないと思い,思い切ってリニューアルしようと思い作業を開始した。

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実は,この計画を開始し始めたのは夏真っ盛りの頃。 

猛暑でとても外に出る気になれない日に分解作業から始まり,数日かけて写真の通り外枠のプラスチック部分や底部分の鉄ケース(カバー)をひたすらサウンドペーパーなどで磨き,錆や腐食部分を取り払った。

これが思ったより重労働で,一通り磨き上げたら,気分的にチョット(?)やる気が反れてしまい,以降放置プレイ状態。

ようやく今日になって,重い腰を上げて続き作業に取り掛かった。

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まずは,外装の塗装作業。 

この作業は,Nゲージやプラモデルを作り上げる際の手順がそのまま生きた。 無論,鉄部分にはメタルプライマを塗布してから塗装していく。

塗装は数回に分けて塗布していくので,乾燥させている間に内部基板の部品を交換していく。 交換と言っても手持ち部品だけ。

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外装の塗装,内部基板の部品交換が終わり,元に戻していく。

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と,こんな感じで完成! 塗装作業で部分的に失敗したところもあるけど本当にきれいになった。

そうそう!,フレキシブル部分やマイク(本体)が内蔵されている部分も,もちろん磨いた。 この部分の磨きは,真鍮製のNゲージを作る際に必ず用いる「キサゲ刷毛」という,ペン型のワイヤーブラシを使って磨いた。

  ★ ギザギザ部分や細かい部分を磨くのに非常に便利!

見た目もきれいになったし,内部部品も一部だけど交換した。 このディスクトップ・マイクロフォン・・・,またウン十年使っていけそう。 

 

 かな?


無線局免許証票がきた [アマチュア無線]

今年夏のハムフェアで購入した「ID-51」。 先週末にやっと無線局免許証票が送られてきた。

今回初めてパソコンから電子申請を行ったのだけど,初めだったこともあってか(?),電子申請開始から1ヵ月半かかった。

技術基準適合機種の追加申請なので,特段書類や内容に不備があって帰ってきたわけではないのだけど,この申請・審査期間って普通なの・・・?  正直「とても早い!」という感覚は無いなぁ~。

でも,ネットで色々見てみると2週間(←本当?)~1ヶ月くらいで免許が下りたという記事を目にする。 また,ハムフェアー会場での説明では「早い!,便利!」を強調していたように思ったのだけど・・・。

実際のところ皆さんはどうでしょう?

もう一つ言わせてもらえば,「便利!」という文言にもチョット「・・・?」と思った。

まぁ~,ともあれ,時間はかかったけど送られてくるものは送られてきた。

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あれ・・・?,2枚あるよ・・・? 写真を少し引っ張ってみると・・・,

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あれ・・・?,なんかハンディー機が2台見える。 えっ?

ふふふのふ・・・! 実は,ハムフェア会場で購入した「ID-51」の他に・・・,

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144MHz・430MHz・1200MHzが送信可能な ALINCOの「DJ-G7」が手に入ったのだ!

この「DJ-G7」は,ハムフェアが終わった後,友人から格安で譲ってもらった。 それも,ほとんど手をつけていない新品同様品。

  ★ ディスプレイの保護シートもついたまま! 

こんな新品同様品が手に入ったら,家族からどんなに非難されようとも,顔はもうニヤケずに入られない。

  ★ にょほほほ・・・  \(>▽<)/ ♪

という訳で,今回の電子申請で2台分を申請したので,証票が2枚入っていたのだ。 

では早速! 証票をどこに張ろうかなぁ~!

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表面の見える所に張ろうかと思ったけど,何かの拍子で剥がれてしまうかも・・・? と考えて裏に張った。

で!,張ってから気がついたのだけど,「ID-51」にはチャンと証票が張れそうなクボミがあった。 

これで,気兼ねなくこれらのハンディー機から電波が出せるぞぉ~!

 

今回,運良く手に入った「DJ-G7」・・・,実はこの無線機では1200MHzを中心に出てみようと思い手に入れた。 

現環境において1200MHz帯の免許や出られる機械を所持していないわけではないのだけど,移動などで使用するにはチョット大変な機種しか持っていない。

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  ★ ↑ 特段「大変だ!」というほどの機械じゃないかぁ・・・ 

  ★ TR-50はまだまだ現役だよぉ~! (少し周波数ズレしている感じだけど・・・)

また,一昔前の1200MHzの周波数帯は結構にぎやかだったけど,最近では閑古鳥がないている状況下。 また第二次割当ということで,色々制限がかかってくるようである。

今更一個人がどうこう出来る,色々言えることはないけど,1200MHz帯存続(?)に少しでも貢献できるかなぁ~,と・・・。 それと1200MHz帯での移動が楽になるかなぁ~,なんて思って・・・。

まぁ~,そんなこんなで,電波が出せる状況下になって,一人の時間,ニヤニヤしながら色々考えている!

 


アンテナチューナーが壊れた [アマチュア無線]

つい先日・・・,

HF帯(21MHZ帯)で,これまで交信したことのない地域が出ているのを見つけた。 

無論というか,まぁ~,誰もが珍しかったのだろう,当たり前のように多くの局が呼んでいた。

そんな中,無謀ともいえるQRP機のFT-817NDで,その局との交信を試みた。 「QRP!QRP!!」と叫べど結果は想像の通り,1時間近く呼び続けても取ってくれず玉砕状態。

「う~ん!!,やっぱりQRP機では歯が立たない!」と実感した当方。

FT-817NDから同軸ケーブルを抜き,今から20年位前に購入し現在もそのまま使用している,当方の「奥義!」というか「必殺最終技!」も言うべき 「KENWOOD TS-50」とアンテナチューナー「AT-50」に接続。

 

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  ★ すんません・・・,色々調整した後なので周波数は「7MHz帯」なってる 

ダイアルを回しターゲット局のいる周波数帯でリグに負担をかけまいと,TS-50のアンテナチューナーのスイッチをオン!

するとどぉ~よ・・・?

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TS-50から「CHECK」のモールス信号。 と,アンテナチューナーAT-50の表示部には「ALARM」のサインが出っ放しになっている。

「???・・・」 「なぜ・・・?」

「まぁ~,最近QRP機器ばかりを弄っていて,あまり使用していなかったから,チョット「スネ」ちゃったのかな?」と思い,オールリセットをしてみたけど状況は変わらず。

もしかして・・・?,いゃ,もしかしなくても,これは故障という現象・・・?

たしかに,TS-50のオートアンテナチューナーのスイッチを入れても,アンテナチューナー側の内部のバリコンが自動で動く音が全くしない。

何故だ!何故だ!! とばかりにアンテナチューナーを分解。 「あーでもない!,こーでもない!」と色々チェックしている間に,ターゲット局は聞こえなくなり・・・。

  ★ うおぉぉ ――o((*`Д´*))o――!! なんてこったい!

色々弄っていて「この辺が怪しい・・・?かな?」と,故障箇所のおおよその見当は付いたけど,結局,どうすることもできず。

今更だけど,今から20年以上も前の機器,メーカーで修理してくれるのだろうか・・・? でも,この機械が修理不能となってしまったら,当方の「必殺最終技」機が無くなってしまう。

・・・本当にどうしよう・・・!  ヽ(´Д`;)ノ

 


ICOM ID-51の初期設定 他 [アマチュア無線]

台風18号・・・。 

当方が住む地域でも,未明から時間経過と共に雨・風が強くなり・・・,テレビやラジオからは各地で相次ぐ台風被害の情報が続々と流れている。

今のところ,当方の地域では大きな被害はない様子だが,心配は続く・・・。

  ★ 台風被害にあわれた方々・・・,心からお見舞い申し上げます

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さて,当方の家のベランダに設置してあるアンテナも台風の風に耐え反り返っている。 こんな日は何処にも出かけず,家で出来ることをやろうかと・・・。

実は,先月のハムフェアで「ICOM ID-51」を購入したのだが,無線機本体を箱から出しただけでバッテリーの充電はおろか,初期設定という一連の流れなるものを全くやっていない。 

  ★ 仕事が忙しかったのだよぉ~ ・・・と言い訳をしてみる (・ω・)b

午前中,家の中のことをチマチマとやりながら充電・・・。

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家での作業も終わり,取扱説明書を見ながら初期設定をはじめる。 

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「自局設定」で自分のコールサインなどを入力・登録をして,パソコン上から「D-STAR」への登録と取扱説明書どおりに進む。 思っていた(考えていた)ほど難しいところもなく早々に登録が完了した。

続いて,だいぶ前に別の用途で購入してあった「マイクロSDカード」を引き出しの奥底から見つけ出し取り付けた。

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これで,この無線機の購入目的の一つとしていた「GPSロガー」が出来るようになった。 

続いて・・・,

この ID-51 という無線機をお持ちの方々のブログなどを見ていると,この無線機の機能の一つである「AM・FMラジオに不具合あり」という記事をよく見かける。

「初期ロット?」という言葉も時折見えるが,当方が購入した ID-51 でも同じ症状が出ないか,チェックしてみる。

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この時点では,AM・FMラジオとも普通に受信できている。 だけど・・・,

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当方が普段から良く聞いている 「AFN(810KHz)」が全く受信できない。 

また,AM・FM共に,無線機本体を触っていると受信感度(Sメーター)が上がり,離すと極端に受信感度が落ちる。  

まぁ~,主は無線機であり,ポータブルラジオではないので仕方ない事にしよう・・・。

それでもこのアンテナで少しは期待を持ったり・・・。

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昨年のハムフェアにて購入した「SRH940」に繋ぎ変えてみる。 AM・FM共に ID-51 付属のアンテナより受信感度が若干良くなるが,ここまでしてラジオ受信に凝らなくてもいいかぁ~!?

とりあえず,初期設定+α までやってみた。 後は電子申請をして電波が出せる状況になるのを待とう・・・。 


車両へアンテナ基台を取付け [アマチュア無線]

今日は朝から,雨が降ったり止んだりと,ハッキリしない天候。 折角の日曜日だけど,こんな日は何処へ出掛けても気分的に晴れない。

そんな訳で,タイトルのとおり,アンテナ基台を車に取り付けた。

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実は,これらの品々は,昨年のハムフェアーで購入したもの。 購入後して,涼しくなったら取り付けよう・・・,などと思っていたら,ゆうに1年以上が経過してしまった。

  ★ いやいや月日が経つのは早いもので・・・   おい!!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´ェ`)ノ ヒェ~

今回アンテナ基台を取り付ける車両は「ESTIMA」。 

当方が乗る「ESTIMA」という車両は,天井部分にサンルーフがあり,天井の半分以上がガラス。 アンテナを取り付けられそうな場所が限られている。 という訳で,取付けは無難に真後ろのリアハッチ部分に・・・。

  ★ ルーフキャリアを取り付ければ話は別だけど・・・

リアハッチへ台座を取り付けるのは,台座自体が挟み込むタイプなので特に問題は無いのだけど,問題は台座に取り付けたコネクターから伸びるケーブルの取り回しと室内への引き込みだ。

両面テープの付いたクリップ(?)をリアハッチの内側鉄板部分に張り,ケーブルを這わせていく方法は簡単でいいのだが,日が経つと両面テープ部分の粘着力が無くなり,気がつくとケーブルが「ブラ~ン」とする。

これまでは粘着力の強いテープに張り替えたり,クリップの数を増やしたり,と色々やってきた。

今回はそんな苦労とは「おさらば!」しようと,チョット気合を入れてみた。

まずは,リアハッチ壊しから!!

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そう!,今回は,ケーブル自体を内装パネルの中に入れてしまおうという計画だ。 

内装パネルを外すのにネジ類は一切無い。 チョット気合を入れて引っ張れば「バコ!バコ!」と外れる。

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アンテナ基台を取り付けて,コネクター&ケーブルも取り付ける。 写真にクリップを使用しているが,リアハッチガイド(黒いプラスチック部分)のネジを少し緩め,クリップの台座を挟み込んだ。

リアハッチガイドにクリップを挟み込むことで,コレまでのようにクリップ自体がブラブラすることは無いだろうと思う。 使用したクリップはこの2箇所だけ。 

ケーブルと一緒に伸びるもう1本のケーブルは・・・,

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「アースマット」だ。

  ★ 殺虫剤みたいな名前だ!

アンテナが車両の天井部分に取り付けられれば,この「アースマット」も天井に取り付けられ,目立つことは無かったと思うのだが,リアハッチの外側にこのマットを張ったままにする勇気(?)は当方には無い!

という訳で,内装側に取り付けた。  鉄板に若干の凸凹はあったけど,シッカリついてくれた。

引き続きケーブルの取り回し。

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リアブレーキライトなどの配線が窓枠に沿って配線されているので,これに沿って這わせた。

この先,コネクター部分も含めて室内に引き込んでいくのだが,最近のコネクターというのは良く出来ていると感じた。

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このように分解できるのだ。

一昔前までは,コネクターの芯の部分を半田付けして,よくよく見るとリング部分を入れ忘れていた! などという失敗談は当たり前のようにあったのだけど・・・。

こんな感じに分解できると室内への引き込みも楽に出来る。

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チョット見ずらいけど,ハイマウント・ストップランプの配線引き込み部分から室内へ引き込んだ。 後は室内側の天井パネルからリアピラーに沿って床まで配線を落としていく。

室内床のカーペットをめくって・・・,

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2列目の座席まで引き込むことが出来た。

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リアハッチを閉めたときの様子。 特に問題なさそう。

一通り取付けが終わって・・・, 

今回,ケーブル自体6mのもあれば助手席まで届くだろうと,思っていたけど,チョット足りなくて残念。 だけど,最初に書いたクリップが外れて「ブラ~ン」となることは無いので満足かな!

また,「アースマット」を使用してアースラインを引いたけど,ココまでやるなら,直にボディーアースラインを引けばよかったかも・・・?

この後,実際にアンテナを取り付けて,色々チェックしてみようかと思ったのだが,雨が降ってきたため中止。 後日,試そうと思う。 

 

 


ハムフェア2013へ! [アマチュア無線]

今年も「ハムフェア」へ行ってきた。 それも2日続けて・・・!

初日はプライベート,2日目は職場関係の方々と。

例年,ハムフェアは晴れて暑くなることが多いのだが,今年は両日共に不安定な天気。

 

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初日・・・,昨年は開会の挨拶シーンなど見ることができたけど,今年はチョット手間取ったことがあって見られなかった。

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それでも開場して ,今年はどんな展示や販売,掘り出し物があるのかとワクワクしながら入場する。 でも,今年当方は,とあるクラブブースの出展者側の人間であったこともあり,久しぶりにお会いする皆々様にご挨拶など・・・。

  ★ お久しぶり~!\(^^\)(/^^)/ お久しぶり~!

一通り落ち着いて,会場内をまわってみた。

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最初に向かったのは「YAESUブース」。 FTDX9000シリーズをはじめとする高級機は今年も展示されていたけど,何度も拝見しているし,到底手が届きそうにもないので,横目でチラリとだけ拝見。

YAESUのホームページや個人のページなどで等で紹介されていた「FTDX3000」&「FTDX1200」を拝見・触らせて頂いた。

初めて触らせて頂いて,液晶画面もキレイで大きく,機器全体も思っていたよりコンパクトな印象を受けた。 それでも機器の値段は20万円以上と,すぐさま手が出るお値段ではない。 高級機種にはかわりはないかな・・・?

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FTM-350系がカタログ落して,「FTM-400D」が登場していた。 

第一印象,本体はともかく,コントローラ部分の大きさが思っていたより大きく,奥行き(?)って言うのかな?,非常に薄い。

この大きさだと,車のナビゲーションなどが入るインパネの部分にそのままセットできそう。

続いて・・・,

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昨年のハムフェアで初めて展示されていた「IC-7100」。 

この機種は,昨年末頃から店頭に並ぶようになった。 今回初めて実際に手で触れてみた。 色々弄っていたとき,近くにいたお客が・・・,「液晶部分のタッチパネルの反応が今一なのは今後改良されていくの?」などとメーカー側の人に色々尋ねていた。 

当方自身,今回触っていて,そんなに違和感があるようには感じなかったのだが,そういう事例もあるのだろうか・・・?

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「IC-9100」・・・,

うちの嫁さんに,「このリグ買ってくれ~!,これなら1台で全てOK!」と言ったら,「今ある無線機器類はどうするの?,もったいないこと言わない!」とお叱りを受けた。 

でも,HF帯~1200MHZ帯まで,1台の機械ですませられるなんて・・・,技術の進歩とでも言うのか,昔からはとても考えられない。

ここのところ,あまり元気が感じられなかったKENWOODブース。

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「TS-990」に触れてみようにも整理券を手に入れないと触れない。 KENWOODファンが予想よりも多いことを感じた。 またメーカーもこの機器に,相当な力を注ぎ込んでいるようにも感じた。 

でも・・・,この無線機も,すぐさま手が出る機械でないことには変わりないなぁ~。

そんなこんな,色々見て感じながら,チョット(?)怪しい無線機を発見した。

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パッと見・・・,STANDARDのVX-3かな?と思わせるこの無線機。 価格は5000円ほど・・・。

色々は書かないけど・・・,う~ん! 微妙・・・。

今回当方は,「出展者側の人間だ!」,ということも忘れ,ブースの皆様の迷惑もかえりみず,会場内を ぐ~るぐる 思いのまま・好きなだけ堪能した。

無論,記念局との交信も,個人でCQを出されていた方とも交信もして・・・。

見所は,他にも紹介しきれないほどイッパイある。

今回,ぐ~るぐる 回って入手したもの。

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QSLカードをお願いしたのでチョットした手提げ袋と, 何だか,ある場所でアンケートに答えたら 「JARD」のネームが入った「シマシマ手提げ袋」を頂いた。

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ジャジャ~ン!,10年ぶりくらいに無線機を新規購入した。 

今流行り(?)の,「GPS内臓・デジタルトランシーバー ID-51」を今回購入した。 

「ID-51」を購入したら,店員さんからチケットを渡され,メーカーブースに行ってみたところ,メーカーロゴ入り帽子を頂いた。

アンテナはDIAMOND社の「SRHF10」というショーアンテナ。 「ID-51」をはじめ,他のハンディ機にも装着出来そうかな?と思い購入。

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帰宅して早速,ワクワクしながら箱から出してみた。 電子申請しなきゃ!

今回,会場内で困ったこともあった。

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毎年のハムフェアをはじめ,普段から「VX-6」をよく持ち歩いているのだが,「VX-6」に接続していたスピーカーマイクを会場内でベルトから外れ落としてしまい,バラバラに・・・。

ただ単に表裏フタが外れただけだろうと思って内部を見てみると,表裏フタを固定するネジのプラスチックが完全に割れてしまっていた。

・・・シュン  (;_ _)フ・・・ としながら,今回無線機を購入した店で,これも新規購入。

  ★ ブースの皆様に迷惑をかけたから・・・?

それでも,無線機の新規購入も出来たし,久しぶりの出会いあり!,新しい出会いあり!,他にも色々!, 今年のハムフェアも本当に楽しかった。

 皆々様・・・, また来年も!

 


古いアンテナを・・・ [アマチュア無線]

タイトルの通り・・・,

またまた,外の物置から古いアンテナを引っ張り出してきた。 

今年の年初め・・・,今年は夏までに「HFアンテナ」を購入して,何とか・・・,いや何としても建てるぞ!と決意していたのだが,私生活も含めどうも思い通り(計画通り)の出費とならない。

  ★ なぜだろう・・・?

そんなこんなで,今から約20年前に購入したアンテナを外の物置にしまってあるのを思い出し,思い切って引っ張り出してきてみた。 

引っ張り出してきたものの,使えるかどうかは,実際に組み立てて,無線機につなげてみなければ分からない。

そうそう!,今回引っ張り出してきたアンテナは,DIAMOND社の「CP-5」という,3.5MHz~28MHz帯までをカバーするバーチカルアンテナ。

  ★ 10MHz,18MHz,24MHzには,基本的に出られない

幸い,取扱(組立て)説明書を保存してあったので,組立て及び調整は楽に出来た。

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手前のアンテナは,50MHz~430MHzまで送受信することが出来る3BAND-GPアンテナ。 以前,この3BAND-GPアンテナの下部に,50MHzのHB9CVを上げていたのだが,今回の作業で一度降ろした。

  ★ 正直なところ,バーチカルアンテナに接続するケーブルがなかったからだよぉ~ 

組立ても設置も完了し,さて!実際に無線機接続して聞いてみる。

・・・あれ?,何も聞こえないよ・・・? 確かに給電部にチャンと接続したし,無線機にも・・・? 

・・・あれあれ・・・?,無線機側に繋いだケーブルのコネクターがグラグラしている。 と思った矢先,ポロっとコネクターが取れてしまった。

とまぁ~,あんなこんなアクシデントもあり,チャンと半田付けをし直し接続して聞いてみると,「おぉぉ・・・,チャンと聞こえるではないか!」

送信は,やはり短縮されているだけあって,送信できる帯域がかなり狭い。 でも,アンテナチューナーで何とか大丈夫そうだ。

受信もチャンと聞こえてはいるが,やはりダイポールアンテナなどと比べると,かなり落ちていると思う。

・・・今回,作業中,途中雨や地震などで中断を余儀なくされたけど,夕刻の雨上がりに・・・,

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写真の右下のほう・・・,ほんの数分だったけど虹が見られた。

もう少し調整などして,きたるべくHFアンテナ購入時まで,頑張ってもらおうと思う。

 

 


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